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加藤禮子様
あらためて米寿おめでとうございます。
みなさんの吟魂に感動しました。これからも健康に留意され、みなさん、ともに白寿へ詠じていってください。清水の舞台へ舞う鶴の心を詠いましたのでおくります。
【詩題】舞鶴之心(侵韻)
東山 舞鶴 跳然臨
清水 真観 詠一心
白寿 偕行 耆旧曄
立号 岸壁 願和吟
【詠み下し】
舞鶴の心
東山へ舞う鶴 跳然と臨む
清水の真観 詠ず一心
白寿へ偕行(かいこう) 耆旧(きゆう)の曄(かがや)き
立号(りつごう)の岸壁 和を願う吟
新興吟詠会全国大会が行われた東山の地へ舞う鶴が高く飛び立ってきた。
観音信仰の清水寺で、真実を見つめる澄んだ心ひとつに吟を詠じました。
これからもみんな共に白寿まで老いて輝いて、
かって多くの人が涙し声を上げて叫んだ、この岸壁の地で、平和を願い吟じてゆきます。
真観(観音信仰の五観の中で、真実を透観する心の目)
偕行(ともにおこなう)
耆旧(人々に慕われている古老)
史編(歴史の流れ)
立号(立って声を上げてなく)
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二〇一四年七月一日、若者を戦場へ遣る集団的自衛権の閣議決定、戦後最大の暴挙が強行された。
地獄の歴史の扉が突き破られ攻め込んできた。
戦塵のなか、戦車が走り血でぬられる なまぐさい匂いが再びしてきた。
その時、首相官邸前では、一〇万の怒りの叫びが轟いた。
断固として九条をまもるぞ!歴史の岐路で決然と叫んだ。
【詩題】二〇一四年七月一日遣若者戦地九条破壊暴挙(東韻)
地獄 史編 扉突攻
戦塵 鐡血 再腥風
叫号 十万 怒官邸
墨守 九条 岐路雄
【詠み下し】二〇一四年七月一日 若者を戦地に遣(や)る九条破壊の暴挙
地獄の史編 扉(とびら) 突き攻めこむ
戦塵(せんじん)の鐡(てつ)血(けつ) 再び腥風(せいふう)
叫(きょう)号(ごう)す 十万 怒りの官邸
九条を墨守(ぼくしゅ)す 岐路の雄(ゆう)
【語彙】
鐵血(二〇三高地での戦車と流された鮮血)
腥風(生臭い血の匂い)
墨守(墨翟之守=故事堅く説を守る)
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