漢詩・あゆみ歴史

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文化の香り

 みなさん、連休はいかがですか。
    
 
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    私は、今日、詩仙堂にいきました。
 
  そう、あの「白扇さかしまにかかる」と富士山を詠んだ石川丈山の・・
 
  仙客来遊雲外巓     仙客来たり遊ぶ雲外の巓
  神龍棲老洞中渕     神龍棲み老ゆ洞中の渕
  雪如丸素煙如柄     雪は丸素の如く煙は柄の如し
  白扇倒懸東海天  
 
 丈山は家康に仕え、慶長五年(一六〇〇)十八歳の時、
 
 関ヶ原の戦いにも参加。イメージ 2
 
 
しかし、その丈山が、髪を切って妙心寺の僧侶になりました。
 
  それは、大阪夏の陣の時、家康の命にそむいたからです。
 
  そして、五十九歳で詩仙堂を造営し、没するまでの三十余年を、
 
  清貧の中に聖賢の教えを自分の勤めとし、
 
  詩や書や作庭に寝食を忘れてこれを楽しんだ風雅な文化人でもありました。

丈山がこの堂に掲げるべき三十六詩人とその詩を選定したのは、
 
寛永十八年、五十九歳の時でした。
 
その選定には林羅山の意見も求め、王安石をいれるかと論争もしています。
 
なかなか万丈の人生で、江戸初期の名をはせた漢詩人です。イメージ 3
 
 堂内には、みごとな36詩人の絵と漢詩がありました。
 
 見ごたえありますね。
 

春、漢詩

 
 
【漢詩と随想】
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四月二〇日の朝早く新聞「赤旗」を見て、一海知義先生の「漢詩閑談」が
 
載っており、ビックし集中して読みました。
 
詩人黄遵憲が、日本に着任し地震の多さに驚いた漢詩で、
 
鋭い文明批評にもなっていると説かれていました。
 
心が込められた一字一言の奥深い意味はすばらしく、心から喜びました。
 
一海先生の漢詩の教えは道理あるもので、
 
毎月連載されるということです。
 
楽しみにして日々新しく漢詩文に習熟し、
 
その清々しさに触れ、学んでいく気を強くしました。
 
新聞に漢詩が連載されるのは、大正6年以降、95年ぶりのことです。
 
その感動を作詩しました。
 
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【詩題】楽漢詩 (上平声十二文)
    朝来 眼到 漢詩文
    心画 幽深 歎異欣
    一海 老師 教道理
    日新 閑習 学清氛
 
【読み下し】 漢詩を楽しむ
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   朝来(ちょうらい)眼到(がんとう)の漢詩文
 
   心画は幽深 歎異の欣び
 
   一海老師の教道の理(ことわり)
 
   日新閑習し清氛(せいふん)に学ぶ
 
【語彙】
朝来(朝早くから)
眼到(眼を書物に集中する)
心画(書かれた心を表す文字)
幽深(奥深い意味)
歎異(すばらしいと感心する)
老師(先生)
閑習(習熟する)
清氛(清くて芳しい香り。人のすがすがしい人柄。)
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「真理の一灯」の三首            
 
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 大阪の昨年のダブル選挙で、「独裁ストップ」と戦ったことが、まさに「真理の一灯」であったことが、明らかになってきています。教育条例で、教師、子どもたちを踏みつけ、思想調査で、府民の心に刃を突き刺してくるなど、独裁者そのものです。
 
選挙後の「真理の一灯」に続き、二首を詠み、
あらたな局面で、合吟しています。
 
一首目は、「人を踏みにじる隷属教育」。踏みにじる大地には、草木育たたず、太陽と慈しみが、百花開くように、隷属教育は、子どもたちの成長の押えてします。
今教育に求められるのは、
      子どもたちの個性豊かに創造力伸ばすことである。
      教育は、いつも心にかけている主役の子どもたちこそ誇りです。
 
【詩題】践蹂人隷属教育(下平声六麻)イメージ 2
蹂 土壌 不成芽
陽景 仁慈 開百花
個性 裕寛 伸創意
示教 子女 眼中誇
 
【読み下し】
蹂(せんじゅう)の土壌は芽を成さず
陽景と仁慈が百花を開かん
個性は裕寛(ゆうかん) 創意を伸ばさん
示教は 子女が眼中の誇り
 
 
 
 
 
二首目は、橋下市長の想調査は、独裁者が人の心に刃を切り裂き、隷属を強い、法に背き、民意を圧殺窮まりないものである。
 
 独裁許すなの真理の一灯は、こうした悪逆を天下に明らかにした。
憲法の規範である思想信条の自由は守れの真理の叫び大きく、庶民が攻め入っている。
 
【詩題】殺中(上平声一東)
独裁 凶刃 伐心中 
隷属 非違 圧殺窮
真理 一灯 明悪逆
大倫 道破 庶民攻
 
【詠み下し】
独裁の凶刃 
心中(しんちゅう)を伐(き)る
隷属 非違(ひい) 圧殺窮まる
真理の一灯 悪逆を明(あきらか)にし
大倫の道破 庶民が攻める
 
イメージ 3―いま、橋下・維新の会と
 
のたたかい三首の漢詩(・
 
真理之一灯・践蹂人隷属教
 
・殺心中)を大いに吟
 
じ、真理を守り、広げるた
 
めに力を合わせてきていま
 
す。
 
 
 
 
 
 
 
           

真理之一灯

  
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 真理の一灯
 
 「貧者の一灯」という故事がありますが、大阪でのダブル選挙では、真の灯が掲げられました。それは独裁は許してはならないとー。
欺瞞に満ちた弁舌に投じたこの一灯は、多くの感動をよび、急速に支持を広げてゆきました。
それは一人ひとりの心に灯を点す対話で、「そうだ、ここで独裁を許さないたたかいが、もっとも大切な争点だ。」「教育を、民主主義を、守らなくては」と、維新・市長の下、「お年寄りの福祉バスがなくならせてなならない」「子ども会の補助がカットさせてはならない」など、自治会の役員、多くの人の共感を呼びました。 
かってなく保守的な人々との真心の共同で、抗したことは、光り輝く雄々しいた魁(さきがけ)のたかいでした。
奢れるもの久かからず、ただ春の夜の夢の如し。
正しい民声は大きく成長し、明日にも開くだろう、さらに大きな共同で、必ず開花させなくてはとの思いで、作詩しました。イメージ 2
 
【詩題】真理之一灯
(仄起式上平声十灰韻)
 
○● ●○ ○●◎
真理 一灯 無独裁
●○ ●● ●○◎
抗行 詭説 雄魁
○○ ●● ●○●
驕奢 不久 如春夢
●● ○○ ○●◎
 民声 明日開
 
【読み下し】
真理の一灯 独裁無かれ
詭説(きせつ)に抗行(こうこう)す
 煥(あきらかなる)雄魁(ゆうかい)
驕奢(おごれるもの)久からず
     春夢(春の夜の夢)の如し
陽徳(ようとく)の民声明日へ開かん
 
【語意】
抗行(徳のある行いで、はりあう)
詭説(うそいつわりの話)
煥(あきらか、ひかりかがやく)
雄魁(秀でる先駆け)
驕奢(きょうしゃーおごりたかぶる)
徳(陽の徳、万物を成長させる)
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夜明け

 
神話から抜け出し夜明けへ
 
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安全神話の原発と神話に基づく偽りの歴史の強制が強まる中、国民はいま国の大本を変えなくてはとの願を強めてきています。
 まさに新しい日本へ向け、歴史的転機の時を作詩しました。
 
 
いま日本中に二つの神話の妖魔が幾重にも取り囲んで渦巻いている。 そして、人としての良心、生命へ殺傷の責めを強めている。
それは神話により歴史を偽り、国体は天皇にあるとする君が代、日の丸の強制、誤った歴史教科書の押し付けである。
また放射能被害が広がる中、原発の安全神話によるおどしである。
 いま歴史の真実は何か、正義の道を明らかにし、その道を進んでいく時である。天地を覆う二つの迷信を打ち破る時が来ている。
 国の根本の変革への願いは、大きな流れとなり勢いを増してきている。
日本の歴史の夜明けへ扉を大きく開こう。
 
 イメージ 2
 
                       
 
 
 
 
 
 
 
 
      
  【詩題】破除二神話
             (上平声五微)
 
○● ○○ ●●◎
神話 妖魔 几重囲
○○ ○● ●○◎
良心 生命 殺傷
○○ ●● ○○●
回邪 国体 皇説
●● ○○ ○●◎
偽善 安全 原発威
●● ○○ ○●●
歴史 真相 彰義道
○○ ○● ●○◎
乾坤 迷信 破除機
○○ ●● ●○●
綱維 変革 大河勢
●● ○○ ○●◎
日本 黎明 開析扉
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【読み下し】
神話の妖魔几重(きちょう)に囲む
良心と生命へ殺傷の非(せめ)
回邪の国体天皇説
偽善の安全原発の威
歴史の真相彰義の道
乾坤の迷信破除の機
綱維(こうい)の変革大河の勢い
日本の黎明へ 扉を開析せん
 
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【語意】
几重(いくえにも)
非(責め)
回邪(よこしま、正しくない)
  国体(神話の皇室は、万世一系で、天照大神以来日本の永遠の統治権が天皇は与えられている)
彰義(正義の道を明らかにする)
乾坤(天と地)
綱維(国を維持する大綱)
黎明(夜明け)
開析(ひらく)
 
 
 
 
 
 

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