|
暑い中、初めて作った縁側に座り、涼んでいる。簾を風が通り、風鈴の音がとても涼しげで良いものだ。ふと尋ねる人があった。本を熱心に読んでおられますねと。こうした見も知らぬ人と心が響き合うことで、いっそう爽やかな涼しい気持ちが増してくる。
本当に縁側は涼しいものだ。
縁側之涼味
●○ ●● ●○◎
暑中 創設 坐軒廊
○● ○○ ○●◎
通気 簾帷 鈴語良
●● ●○ ○●●
借問 有人 精読本
○○ ○● ●○◎
仁風 心境 増清涼
(下平声七陽)
【読み下し】
暑中 創設の軒廊(けんろう)に坐す。
簾帷(れんい)を通気し
鈴語(れいご)良し
借問(しゃもん)す人あ り
本を精読かと
仁風の心境 増す清涼
【語意】
軒廊(軒下の縁側)
簾帷(すだれ)鈴語(風鈴の音)
仁風(仲間として心の導き)
心境(心持ち)
|
漢詩・あゆみ歴史
[ リスト | 詳細 ]
|
自治会活動の広がりの中で
夏の町まつり、秋の東地区市民体育祭と自治会の役員として初めてお手伝いをすることができ、ほのぼのとした温かさを感じました。
で先頭に立っておられることです。
あの猛暑の中、何回か朝六時から集まった祭り。多くが一定の年齢を重ね
た方々で、互いに力仕事を助け合って、「祭」を成功させてゆきました。
ていたことでした。
私が加盟している比較的小さいほうの自治会でも、体育祭の紅白玉入れで
五点の黒玉を入れてくれたのは、若者でした。どこでも若者が競技の先頭
に立っていました。
日本に昔からある民衆の「鎮守の森の文化」でした。
町まつりをはじめられた方々、五〇回の記念の体育大会を築きあげられて
きた方々のこれまでの奮闘、努力、
熱い思いがあったればこそと、感動しました。
そして、いま、毎日閉塞感の中の暗い
ニュース、「虐待社会」といわれる
日本の社会の中で、
この地域の助け合いの輪が求められており、
これこそ共同体の自治会活動だと強く思いました。
互助与情愛自治会活動
(下平声十二侵)
○○ ●● ●○◎
無私 自治 動言深
●● ●○ ○●◎
互助 賛成 情款音
○● ○○ ○●●
孤独 人間 微虐待
●○ ●● ●○◎
共同 社会 慮仁心
【訓読み】
【語意】無私(私心のないこと)
動言(言行)深(奥深い)
賛成(助けて物事を完成させる)
情款(気があって喜ぶ)
人間(人の世)仁心(情け深い心)
|
|
梅 夏
雨が降る中訪ね歩いていくと
紫陽花が歓迎し出迎えてくれるようです。
そんな中、戸々の家々では、心和らぎ合い対話が大いにはずみます。
これ以上の消費税が増税されれば、生きていくことも出来なくなる非道極まるものであると
梅雨が終わった時には、人としての本当の道の華を大きく咲かせましょう
【字解】
和衷(本心から和らぎ、なかよくする) 殺生(生き物を殺すこと、五戒の一つとして禁じられている)大倫(大きな道理)
出梅(つゆあけ)
(下平声六麻)
○○ ○● ●○◎
迎賓 尋訪 紫陽花
●● ○○ ●●◎
戸戸 和衷 対話加
●● ●○ ○●●
増税 殺生 非道極
●○ ●● ●○◎
出梅 欲咲 大倫華
【訓読】
|
|
年々歳々花愛似たり
歳々年々人同じからず
玄関のバラがパラパラと下へ落ちていました。
ルビーのような鮮やかさにハッとしましたが、
もうバラはお終いかと、ふと横をみると、
紫陽花が玉のような碧の小さな粒を固めていました。
「あー、今度は紫陽花が咲いてくれるんだ」とホットしましたよ。
歳歳年年人同じからず」と
いう句がありますね。
毎年毎年、花は変わることなく咲くけれども、
それを見る人は年ごとに変わっていって
しまうと、自然と人の世を見事に詠いあげています。
雨の朝、ふとこの詩を思いました。
梅雨が明けたら、7月青空に大きなヒマワリを咲かせましょうね。
|
|
3時間余があっいうまに過ぎましたね。(*^_^*) |

- >
- 芸術と人文
- >
- 文学
- >
- ノンフィクション、エッセイ



