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今年の日朝協会総会では沢山の意見が出て、稔り多いものでした。
その中でも若い人たちとの運動の断絶がそれまでの苦労して植えてようやく実った果実をそのままにしている、これをなんとかしなければいけないというような意見もありました。
たまたま隣に座られた年輩の方は戦争直後、自分は看護婦をしていたと云われました。
東京や埼玉の話しだけれどと、今ではにわかに信じられない話しをして下さいました。
それは、朝鮮人が医者に行っても脈を診てくれない、聴診器を当ててくれない治療現場が沢山あったと云うのです。
そんな中でも診てくれる医者がいると云うので朝鮮人が感激をして日本人と共同で病院を建設したという実話です。
そこまで差別意識がひどかったとは思いませんでした。ハンセン病の差別や戦後もあった精神病者への自宅監置などのことは知っていますが、他国の人の脈もとらないとは恐れ入りました。
今は性教育に力を入れていて、性器のついた人形をこしらえている。都教委や都議会で無理解な攻撃に曝されたご本人ということでした。
戦前、貧苦層の産児制限をした山本宣治代議士の運動は有名ですが、今日でも性の問題もまた朝鮮人差別に負けず劣らずに理解が得られていない分野と言えます。
この項、げしたかゆき
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