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Subject: [TUP-ML][30480] FYI: 常岡浩介氏のガザリポート
From: "Masaaki Sakano"
Date: 2009/01/26 21:41

ムスリムのジャーナリスト常岡浩介氏がガザから臨場感あふれる
リポートを送ってきています。志葉さんも無事、入れたようです。

◎触り
| ガザは2000年以来二回目、パレスチナは3回目ですが、今回の攻撃は今ま
| での二回とは桁が違うデタラメさです。

以下、氏の掲示板から転載します。
http://www2.diary.ne.jp/user/61383/
# 見やすさのため、日付順を逆にしています(過去の分を上に)。

■2009/01/22 (木) 01:04:18 ボーダー

今、ガザとエジプトの国境審査場のエジプト側にいます。ぼくはどうやら、ガザに入れそう。一緒に来たイタリアーナギャルギャルのフェデリカは書類不備で追い返されるかも知れません。パレスチナ側に入ったら、ボーダフォン・エジプトのパケット通信は使えなくなります。しばらく更新できないかも知れませんが、ご心配なく!
あ、でも、心配されるの大好きです。

■2009/01/22 (木) 03:35:14 ガザより

ガザに入れました。イタリアのフェデリカも結局入れた。
読売新聞の皆さまに車でガザ市まで送っていただいて、今、「ガザホテル」にチェックインしました。もともとそんなに高くないところだったみたいですが、今は特別料金で一泊100ドルです。窓はガラスの代わりにビニールシートが張ってあります。なんとか、弱いながら、ネットに繋がったのでありがたいです。
明日は携帯電話回線を入手して、できればもっと安い滞在場所を確保したい。
疲れた。

■2009/01/23 (金) 02:55:31 ガザより No.2

昨日の夜、ガザ地区内に入って、車の中で嗅いだいやな臭いは死臭でした。中心都市のガザ市でも、今現在、市の半分が全く電気がないまで、昨日、ラファからガザまで車で走る途中の大半は真っ暗でした。
ガザは2000年以来二回目、パレスチナは3回目ですが、今回の攻撃は今までの二回とは桁が違うデタラメさです。今までイスラエル軍というのは、国際社会の批判を回避しようと、いろいろ手を尽くして「人道的」であるように装っていたと思うのです。今回も、彼らなりの努力の跡は認めます。たとえば、空爆前に目標の家屋にわざわざ電話をかけて、住人に非難を促したり。しかし、そういう取り繕いをもってしても、今回の攻撃のデタラメさを人道的に装うことは無理だったようです。
モスクも病院もむちゃくちゃに破壊されていましたし、国連施設も壊されていました。病院は女性や子どもの被害者で溢れています。
今日数時間、取材で回っただけで、まだほとんど観ることができていませんが、仰天の連続です。
イスラエルは、「ハマスを弱体化させた」としていますが、どうもまったくそうではないようです。ハマスは大して傷つかず、無関係の市民ばかりが殺されています。米国がイラクを攻撃したときに、大量破壊兵器に関する CIAの情報が間違っていたことがあとから問題になりましたが 、今回のイスラエルの攻撃は、相当に、イスラエル情報機関の間違った情報に踊らされた観があります。たぶん、イスラエル当局が「武器が隠されている」などと判断したのであろう多くの場所が、ふたを開けてみれば、ただの市民生活の場所であった、などというケースです。

■2009/01/23 (金) 08:37:38 ガザの番号

(snip)

イスラエルが「武器密輸トンネル」と呼んでいるのは、その用途の大半は武器の運搬ではなく、イスラエルのガザ封鎖によって欠乏した生活物資の運搬なんですよね。何年にもわたってイスラエルがガザを兵糧攻めにしたにも関わらず、ガザの市民生活が破綻寸前のままギリギリ持ちこたえたのはトンネルからの物資があったからです。
ぼくがアリーシュで接触した地下組織の人たちも、大麻を吸ってラリっていましたが、扱っていた商品は普通の商店の商品ばかりでした。それを密輸といえばその通り間違いありませんが、悪いのはむしろエジプトの法律じゃん?

■2009/01/24 (土) 01:53:03 真相

今日、イスラエルがエレズ検問所を報道関係者に開放し、一気に150人ものジャーナリストがガザ入りしました。おかげで賑やかになりました。
日本からは産経新聞や古居みずえさん、シバレイくんもやってきたみたい。最強ギャル古居さんに9年振りぐらいで会えて、すごく嬉しかった。
今日は地上部隊が侵攻したガザ市東部、ゼイトゥーン地区、ジャバリア地区などを見て回りました。
昨日見たのはオフィス・官庁街でしたが、こちらは郊外で、市民の生活圏です。昨日の日記で、イスラエルはハマスの弱体化に成功していない、と書いたところですが、今日は全く次元の違う事実に気づきました。
イスラエルはそもそも、ハマスの弱体化など目指してはいなかったのです。ゼイトゥーン地区でも東部でも、侵攻した地上部隊は、初めから、そこにハマスがいるかどうかを捜索しさえしませんでした。
彼らはただ、民家であるとか、店であるとか、工場であるとかの別に全く構わず、目に付くものすべてを丁寧に破壊しながら進んでいました。
アイスクリーム工場も跡形もなくなっていましたし、製粉場もばらばらでした。
誰が住んでいるかにも全く構わず、民家は破壊され、わざわざ丁寧に破壊した跡に土をかけて埋めたりもしていました。
果樹園の木々を、丹念に一本一本切り倒して、農場をブルドーザーで破壊したりしていました。もちろん、軍事的な意味などないはずです。
モスクを破壊した跡には落書きが残されていました。
過去二回の取材で、イスラエル軍という組織は感情のない、システマチックな組織ではないかと感じていました。すべての行動が合理的で、無駄がないようにみえたのです。
しかし、今回のイスラエル軍は明らかに、無駄としかみえない行動をむやみにしています。というより、作戦目的が全くみえません。去年12月下旬の、最初の空爆については、治安・防衛・警察関係の施設を一気に破壊するというスタイルで、傍目にも目的がよく分かりました。
しかし、地上戦は作戦自体、全く無意味な破壊行動に徹しています。
市民を拘束して下着だけにして並べて座らせ、脅迫した、などの証言もありましたし、兵士たちが民家に入ってきて、屋内の家具を楽しみで破壊して回ったという証言もありました。
どうやら彼らは、ハマスになど関心がなかったようなのです。

■2009/01/25 (日) 02:13:51 謎また謎

イスラエルがそもそもハマスの弱体化など目指していなかったのでは、というぼく自身の疑念は、ますます強くなっています。今日は空爆で破壊されたガザ・イスラム大学を訪ねましたが、学長も同じ意見でした。しかし、「では、本当の作戦目的は?」となると、どうも納得できるコメントが聴けません。「ガザ市民の生活基盤破壊が目的だ」という人が多く、実際、ガザ市民の生活基盤は壊滅させられているのですが、なんのために生活基盤を破壊したのか、やっぱり分かりません。見た感じはヘイトクライムみたいですが、国家レベルでヘイトクライムをやってなんになるのか?
あるいは、産経新聞が書いていたように、自分たちへの憎悪を煽って市民のハマス支持を強め、ファタハとの分断を深めて、パレスチナ全体をより混迷させたいというのも考えられると思いますが、それってイスラエルの利益になると確信できるのでしょうか?
謎ばかり深まります。教えてえらいひと!

■2009/01/26 (月) 01:52:01 ねるとん

トンネル見学にいってきました。「秘密トンネル」なんていうので、ドキドキしながら連れて行ってもらったのですが、「秘密」どころか、広大なオープンスペースで露天掘りしていました。千人以上のパレスチナ人が陽気に働いていました。まだ、破壊されたままのトンネルもありましたが、再稼働しているものもありました。数十メートルのところにはエジプト軍の監視所があって、塀の向こうで穴を掘っている姿をエジプト兵がぼーっと眺めているのが見えました。
今回、ガザへ来て、街中にバイクが走り回っているのをみて、「ベトナムかどこか、東南アジアみたいになったもんだなあ」と、思ったものですが、あれは全部、トンネルから運ばれてきたものだそうでした。ガザへ帰る乗り合いミニバスの前を先行して走っていたトラックも、トンネルから運ばれた食品をガザ市へ運ぶ途中でした。
すばらしい。

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