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ガザ 映画「レインボー」シェハーダ監督
Subject: [AML 23950] ガザ 「レインボー」監督からのメッセージ
京都のおかです。
日本で映画「レインボー」の自主上映の動きが広がっていることを受けて、シェハーダ監督から、観客の皆さんに宛てたメッセージが寄せられました。
1月18日の町田の上映会でファクス・コピーで紹介され、1月29日の同志社大学での上映会で、主催者の方がデータの形に再入力してくださいました。(板垣さん、ありがとうございます!)
以下、その内容です。
終わりのない、エンドレスで再生されるフィルムの中に生きているようだ、という言葉が胸に迫ります。
アースビジョンのHPにも追ってアップされる予定です。
上映会主催者におかれましては、ぜひ、観客のみなさんにご紹介いただければ幸いです。
おか まり
********* 転送・転載可 *********
シャハダ監督からのメッセージ
(日本語訳)
私の作品をご覧いただく方々に
私たちは、パレスチナ人として、自らの歴史が世代を超えて繰り返れてきたのを見てきました。私たちは、自らのアイデンティティを考えるとき、もはや占領に束縛されていることと切り離すことができません。国家としての地位と自由の実現に向けた不断の苦闘によってもたらされた、被害者の自己イメージと切り離すこともできません。私たちは、現実のなかでも、映画のなかでも、エンドレスで再生されるフィルムのなかに生きています。私たちは、破壊された家、戦車、F16戦闘機、薬莢、ロケット弾といった同じ舞台装置を使い続けています。主役と敵役とを区別することもできないまま、被害者の立場を強いられているのです。
「レインボー」は、私が2004年に制作した映画ですが、これと同じ物語を反復しています。私たちは今2009年に生きています。私は、皆さんがこの映画を、またリハーサルを何度も繰り返すように見なければならないことを残念に思います。しかも今回は、より進歩した兵器によって、わが民衆とわが街を実験台にしながら繰り返されているのです。この困難なときにあって、私は皆さんに映画を託します。そのメッセージを理解するために、見ていただきたいのです。
アブドゥッサラーム・シャハダ
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