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9月13日19時51分配信 産経新聞
安倍晋三首相が入院した慶応義塾大学病院(東京都新宿区)は13日午後、記者会見を開き、安倍首相の症状や治療方針などを説明した。主治医の日比紀文教授との1問1答は次の通り。
「食欲不振などの症状があり、全身的に非常に衰弱している。体重もこの数カ月で、約5キロ減少した。(今年行った)内視鏡検査では胃と腸に異常はなかったが、機能に異常があるため、『機能性胃腸障害』が悪化していると考えられる。数週間前に急性腸炎にかかり、治りが悪くて現在の症状を重くしている可能性がある。入院、安静加療が必要と判断した。この病気は肉体的疲労、精神的ストレスの関与が少なからず認識されている。午後の自民党両院議員総会に出席を希望していたが、私は医学的に無理と判断した」
−−入院期間は
「症状の推移によるが、少なくとも3〜4日の入院がよい」
−−いつごろから症状が出ていたのか
「1カ月以上前から、食欲不振や胃もたれなどの症状が弱い状態だが始まっていた。急性腸炎のときに
一時的に下痢があった。この数日間に3回ぐらい診たが、非常に疲れが進み、食欲が落ちていた」
−−治療方法は
「機能的な異常を治すために、胃もたれの薬、胃の酸の分泌を抑える薬などが中心となる。精神的ストレス、肉体的疲労を取るのが理想だが、なかなか難しい」
−−首相の職務を果たすのに支障はあるか
「普通の読み書き、思考力はあるが、ずっと緊張状態を続けることは少し難しいのではないかと、今日は判断した」
−−入院について首相の反応は
「午後の会議に出席したかったので、残念だったのではないか」
−−今日の処置は
「症状を聞き、血圧、脈拍、体温などを診た。食欲が落ちていたので、点滴で水分を補給した」
−−外科的な治療は必要になるのか
「外科的な治療はありえないと思っている」
−−周辺に睡眠障害を訴えていたという話もある
「『眠りが浅い』と言っていた。軽い睡眠誘導剤みたいなものを飲んでもらったこともある」
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