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11月20日12時21分配信 産経新聞
民主党の鳩山由紀夫幹事長は20日午前、平成12年の仙台防衛施設局発注工事をめぐる額賀福志郎財務相の口利き疑惑が浮上したことについて、「防衛省をとりまく政官業の癒着は徹底的に追及したい。事実関係をしっかりと確かめないといけない」と記者団に述べ、追及していく考えを示した。
同党の山岡賢次国対委員長も記者団に「防衛省の問題はもっとある。額賀氏は財務相なので特に重視しているが、他の政治家にもこれから波及していくのではないか」との見方を示した。
一方、自民党の伊吹文明幹事長は同日午前の記者会見で「口を利いてもらったという建設会社の人は否定している。防衛施設庁の職員もそんなことはあり得ないと言っている。報道が真実かどうかを確認していないので、その状態でコメントすることは差し控えたい」と述べた。
石破茂防衛相は同日午前の閣議後の記者会見で、当時の担当者からの聞き取り調査の結果として「国会議員などから(発注工事について)照会や陳情はあったものの、相当年数が経過しており、具体的な事実は確認できない」と述べた。
町村信孝官房長官は記者会見で「昨年7月に報道されたものとまったく同じ案件で、当時の調査結果ではそういう事実は確認できないということだった。今回も改めて確認したが、そういう事実はないということだ」と述べた。
また町村氏は、額賀氏の口利きを報道機関に証言している元仙台防衛施設局長について「平成13年7月の参院選比例区で民主党から立候補して落選した方だ」と指摘した。
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