不正

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11月20日20時2分配信 毎日新聞


防衛専門商社「山田洋行」からの飲食接待が指摘されている自民党の久間章生元防衛相が、軍事・政治経済情報提供会社「アイメック」(東京都新宿区)の唯一の取締役だったにもかかわらず、設立以来計9年以上、国会議員の行為規範で義務付けられた衆議院議長への就任の報告をしていなかったことが分かった。防衛庁長官就任直後の24日間は、営利企業の役員兼任を禁じた大臣規範にも触れる可能性がある。久間氏の事務所は「会社は利益をあげておらず、議員も無報酬。届けを忘れて申し訳ない。長官就任時は登記の手続きが遅れた」と話している。

事務所や登記簿によると、同社は97年11月7日に「国際軍事経済情報分析センター」として設立され、06年10月19日〜07年7月13日を除いて現在まで、久間氏が唯一の取締役を務めている。同社は、軍事などの情報提供、経営コンサルタントのほか、最近は月会費10万円の会員制クラブを設立し、会員4、5社から会費を得ていたという。

国会議員は、4月の企業・団体などの役職員の兼務状況を、報酬を得た場合は資産公開法に、無報酬でも行為規範に基づき、議長に届けるよう義務付けられている。行為規範に違反した場合、国会の政治倫理審査会で審査される場合もある。

久間氏については、守屋武昌前防衛事務次官が証人喚問で、山田洋行元専務の宮崎元伸容疑者の接待に同席した人物として、名前を挙げた。【本多健、日下部聡】

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