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11月26日8時0分配信 産経新聞
平成18年度に大学、短大、高等専門学校でインターンシップ(就業体験)に参加した学生数が、前年度比16・3%(8862人)増の6万3086人に達したことが、文部科学省がまとめで分かった。6万人突破は初めて。実施している大学の割合は3分の2に達し、8年度の調査開始以降、右肩上がりに増加している。文科省は「キャリア教育に注目する学校が増えている」とみている。
インターンシップは、在学中の学生が自分の専攻や将来の希望進路と関連した職場で一定期間、就業体験する制度。文科省は単位認定される授業科目に取り入れた場合をカウントしているが、教育実習や医療実習など資格取得目的のケースは含めていない。
今年4月に国公私立の733大学、短大399校、高専61校を対象に調査。全校から回答を得た。
インターンシップを実施したのは、482大学(35大学増)、短大162校(5校増)、高専は60校(増減なし)。実施率はそれぞれ65・8%(3・3ポイント増)、40・6%(2・8ポイント増)、98・4%(3・2ポイント増)だった。体験した学生数は、大学5万430人(7976人増)、短大4863人(556人増)、高専7793人(330人増)。
実施時期はいずれも夏休みや春休みが多く、期間は1週間以上2週間未満が半数を占めた。企業側には「受け入れコストの割に成果が少ない」との不満もあり、短期間にとどまっているのが現状のようだ。
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