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12月7日14時41分配信 河北新報


プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地、県営宮城球場(仙台市宮城野区)のネーミングライツ(命名権)の売却先企業について、製紙業界2位の日本製紙グループの中核企業、日本製紙(東京)が有力となっていることが6日、分かった。購入金額が設定額の2億円を超え最も高いという。安定した経営内容も評価されたとみられる。宮城県教委は7日、広告審査委員会を開催し、日本製紙を売却先として決める見通し。

日本製紙を含む県内外の3社が購入を希望した。経営状況や過去の法令違反を調査した結果、日本製紙への評価が他社を上回ったとみられる。球場の新名称やロゴマークは、購入後に楽天野球団と協議する。

日本製紙グループは、国内シェアが王子製紙に次ぎ業界第2位。2007年9月中間連結決算の売上高は5973億円。

グループ中核企業の日本製紙は、印刷用紙やコピー用紙、新聞用紙を製造販売する。宮城県内では石巻工場(石巻市南光町)と岩沼工場(岩沼市大昭和)が稼働する。

ネーミングライツの契約期間は08年1月1日から3年間。売却収入は県25%、楽天75%の割合で配分する。

05年の初公募では、人材派遣大手フルキャスト(東京)が年2億円で獲得し、球場名は「フルキャストスタジアム宮城」となった。ことし8月、同社が厚生労働省から事業停止命令を受けたため、県と楽天野球団は9月に契約を解消した。

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