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2月1日11時57分配信 毎日新聞


未成年者の喫煙防止のため、日本たばこ協会など業界3団体が全国で段階的に導入する自動販売機用の成人識別ICカード「taspo(タスポ)」の申し込み受け付けが1日、全国で一斉に始まった。

taspoは顔写真入りのカードの中に個人情報を記録するICチップ(集積回路)を内蔵したもの。これで専用自販機の読み取り部分に触れると購入ができる。プリペイド(前払い)方式の電子マネー機能もあり、チャージしておくと現金なしでもたばこが買える。3月から宮崎、鹿児島を皮切りに導入が始まり、東京などが加わる7月には全国でこのカードがないと自販機で買えなくなる。

東京・六本木では1日午前11時からtaspoのPRイベントが開かれ、早速、申し込み手続きをする人も。

東京都渋谷区の無職、猿山義泰さん(68)は「こういうカードは面倒臭い。でも高校生が父親から頼まれたと言い訳してたばこを買うような時代だから、仕方ない」と話した。

成人識別方式の導入は、青少年の喫煙急増を背景に01年の未成年者喫煙禁止法改正で販売規制が強化されたのがきっかけ。警察庁のまとめによると、全国で喫煙で補導された少年は93年で約30万人だったのに対し、03年は約54万人と約8割増。その7割がたばこを「自動販売機で買った」と答えたという。

業界団体はすでに全国の販売店に対してICカード専用自販機への転換を進めており、昨年末時点で全国約52万台の自販機のうち67%にあたる約35万台が改造・更新された。

一方で街角で気軽にたばこが買えなくなることへの喫煙者の不満も残る。作家で東京都副知事の猪瀬直樹氏は「愛煙家は貴重な納税者でもある。本来、徹底すべきは分煙と喫煙者のマナー向上だろう。こんなカードで販売を制限したら、自販機を置いて細々と営業している昔ながらのたばこ屋が街角から消えかねない」と話す。

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