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7月5日19時39分配信 時事通信
「金持ちの8カ国だけで世界のルールを勝手に決めるな」。北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)を直前に控えた5日、札幌市内で非政府組織(NGO)などの大規模な集会とデモがあった。主催者によると、約5000人が参加。大きな混乱はなかったが、一部では機動隊との小競り合いも見られた。取材中に警察官をけったなどとしてロイター通信のカメラマンら日本人男性4人が逮捕された。
市内の大通公園で開かれた集会の参加者は午後3時ごろから、約2キロ離れた中島公園に向けデモ行進を開始。参加者はサミット反対などの内容が書かれたのぼり旗を手に、シュプレヒコールを上げながら練り歩いた。
行程の3分の1を過ぎた札幌駅前通付近で、防護服とヘルメットで身を固めた数十人の機動隊がジュラルミン製の盾を並べ、デモ行進の参加者の進路を規制。掛け声は「G8サミット反対」から「警察帰れ」に変わった。
隊列を広げようとするデモ参加者とそれを阻止する機動隊。実行委員会のスタッフが「仲裁」に入る場面もあった。
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