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8月29日22時1分配信 毎日新聞
松山市で開かれていた女子野球世界一を決める第3回ワールドカップ(毎日新聞社後援)は最終日の29日、松山市の坊っちゃんスタジアムで決勝などを行い、日本は決勝でカナダを11−3で降し、初優勝を飾った。1次予選リーグから6戦全勝の「完全優勝」だった。
カナダに2点を先行された日本は四回、厚ケ瀬、萱野、牧野の3連打で1点を返し、なおも1死二、三塁。新井の左越え二塁打で2人が還って逆転し、西の左犠飛で計4点を挙げた。五回にも4安打と3四死球などで7点を加えて突き放した。投げては、前日の米国戦でも好救援を見せた2番手・野口が粘りの投球を見せた。
ワールドカップは2年に1度開催。日本は第1、2回とも米国に次ぐ2位に終わっていた。【百留康隆】
▽日本・大倉孝一監督 序盤は苦しかった。日本に勢いはあったけど、硬くなってしまった。今回は今までの全日本の中でも一番のチームと思っていた。それを最後まで出し続けてくれた。
○…2試合連続で好救援を見せ、最優秀選手に選ばれた野口は「最高のチームで投げられたことがうれしい」と笑顔を見せた。前日は四回途中から1失点、決勝では三回から、強気の投球で見事なロングリリーフを見せた。鹿児島・神村学園高に通う高校生。「いつでも投げられるように早くから準備した。任された仕事を心がけて投げただけ」と話した。
○…プロ野球の加藤良三コミッショナーが米国−オーストラリアの3位決定戦を観戦した。女子野球は初めてという加藤コミッショナーは熱心にグラウンドを見つめ、スピード感あるプレーに感心した様子。「女子野球の隆盛が日本の野球の隆盛になる。ますます大きくなるように支援したい」と語った。
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