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10月4日8時3分配信 サンケイスポーツ
【シカゴ(米イリノイ州)2日(日本時間3日)】ナ・リーグ地区シリーズ第2戦でカブスがドジャースに3−10で大敗。連敗であとがなくなった。カ軍の福留孝介外野手(31)は3三振を含む4打数無安打。第1戦と合わせて8打数無安打の打撃不振にルー・ピネラ監督(65)は「出場させる意味がない」と激怒。第3戦以降の出場が難しくなった。
顔を紅潮させたピネラ監督が、両手を小刻みに震わせる。会見で福留に関する質問が出ると、声を荒らげた。
「福留がプレーするかどうかの質問は聞きたくない。今後、試合に出場させる意味がない。他の選手を起用する」
まさに激怒。連敗直後で感情的になっているとはいえ、事実上の“戦力外通告”だった。
福留のバットは湿った。第1打席から連続三振。七回二死一、三塁は遊ゴロ、九回一死一、二塁の第4打席も見逃し三振と2度の好機で凡退するなど4打数無安打だった。
前日は「2番」で出場して4打数無安打。それでも「ここでいい思いができれば、来季にもつながる」とピネラ監督の親心で2戦連続の先発も、期待に応えることはできなかった。
怒りは福留以外にも向けられた。内野手が全員失策を記録する拙守(4失策)で投手陣の足を引っ張った。「今季最低の2試合だ。こんな野球をしていては勝てない!!」。本拠地でまさかの連敗。興奮のボルテージが下がることはなかった。
「試合に出る出ないは監督が決めること。自分は準備するだけです」
試合後、そういって前を向いた福留。第3戦のド軍先発は、中日時代に対戦打率.330と相性のよかった黒田博樹投手(33)。だが、黒田を打つ機会は訪れそうにない…。
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