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10月29日17時0分配信 夕刊フジ
セルティックの日本代表MF、中村俊輔(30)が来年1月、J1横浜Mに復帰することが確実になった。英BBC放送が28日、中村の獲得を目指す横浜Mが来週、中村の代理人を通して、欧州で移籍が解禁となる来年1月の移籍に向け条件を提示すると伝えた。
中村とセルティックとの契約は来年6月末まで。シーズン半ばでの移籍は高額な移籍金が発生するため、中村が望む来年1月の移籍市場での帰国は絶望的とみられていた。
ところが、地元メディアによると「このほど日産が資金面でのOKを出した」(BBC)といい、横浜Mが親会社の日産自動車に移籍金の用意で支援確約を取りつけたとしている。移籍金の額について大衆紙デーリーレコードは「100万ポンド(約1億5700万円)」と伝えた。
日産のゴーサインを受け、中村の代理人、ロベルト佃氏が来週、グラスゴー入りする予定。会議が行われるとの知らせ受けたストラカン監督は「先週ナカ(中村)と長時間話したが、何も言っていなかった」と絶句。監督はじめチーム上層部は中村に対し、6月末まで残留するよう説得していた矢先だった。
しかし、中村の帰国の意志は固く、「できるだけ長く現役でやりたいが、現時点での右足首では厳しい。試合開始ぎりぎりまで固定している状況だから…」とデーリーレコード紙に心境を吐露。冷たい雨が降り続くスコットランドの冬のコンディションが、限界に近づきつつある右足首に及ぼすダメージを危惧している。
中村は9月に英メディアを通じ、家族や日本代表でのプレーを理由に1月の日本復帰の可能性を示唆。以前から古巣横浜Mへの愛着も語っていた。
今季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)で3戦未勝利で、来年2月からの決勝トーナメント進出が難しい状況になっていることも1月での帰国を後押しした。
リーグタイトル奪還などセルティックに貢献してきた中村の6年半ぶりのJリーグ復帰に向け、カウントダウンがはじまった。
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