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11月17日8時4分配信 サンケイスポーツ


全日本総合選手権最終日(16日、東京・代々木第2体育館)涙、涙の有終V! 女子複決勝で、北京五輪5位で年内限りでのペア解消を発表した小椋久美子(25)、潮田玲子(25)組=三洋電機=が、同五輪4位の末綱聡子(27)、前田美順(23)組=NEC・SKY=を25−23、21−19のストレートで破り、5連覇を達成した。オグシオは将来的にもペア再結成を完全否定した。

あふれ出る涙を抑えきれない。コートにもこぼれ落ちた。最後は潮田の緩いショットで宿敵「スエマエ」ペアを撃破した。有終の5連覇。潮田は両手を広げて喜んだ次の瞬間、顔を覆って号泣。小椋とともにコートで泣き崩れた。

「最後の試合なので1秒でも長くコートに立っていたかった」と小椋の声がふるえた。潮田は目を真っ赤にして「言葉にできない。今後は潮田玲子、小椋久美子、個々でがんばる。温かい声援をお願いします」。まるでアイドル歌手の解散コンサートのように超満員2800人のスタンドに手を振り、別れを告げた。

相手は3年連続で末綱、前田組。今夏の全日本実業団選手権でストレート負けを喫したライバルとの決戦は、緊迫感に包まれた。20−20から交互にポイントを奪い、最後は根負けした前田がサーブをリターンミス。第2ゲームも15−19からオグシオが6連続得点で逆転勝ち。潮田は「不思議な感覚でした。急に相手のコートが見え、冷静に戦えました」。小椋は腰、左ひざの負傷に加え、14日の準々決勝で右足首をねんざ。体中にテーピングを巻いていたが、「けがを感じないくらい集中できた」と振り返った。

団体戦の日本リーグでは年末までペアを組む可能性はあるが、「オグシオ」としての個人戦はこれが最後。そして、2人は将来的にもペアを再結成することを完全否定した。試合後の会見で潮田は涙ながらに告白した。「実はオグッチ(小椋)から『新しいペアで12年ロンドン五輪を目指したい』といわれました。来年以降も、復活はないと思う」と言い切った。

現役は続けるが、4年後のロンドン五輪は見えないと宣言している潮田に対し、小椋は次回五輪出場に強い意欲をみせている。「私自身、違う人と組んでやりたい気持ちがあった。それを玲ちゃんがわかってくれた」。新パートナーとして、来春、三洋電機に入社予定の日本代表、21歳の内藤真実(まみ)=日体大=が有力となっている。

決意は固い。12月28日の日本リーグ最終戦(札幌)のNEC・SKY戦がフィナーレ。再びスエマエと対戦する可能性もある。同30日には東京証券取引所の大納会に、今年を象徴するキーパーソンとして招かれる。ビジネスマンの仕事納めが、オグシオの見納め。立合終了を知らせる鐘が、2人の新たな門出を祝う。


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