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1月4日8時2分配信 産経新聞
【ニューヨーク=長戸雅子】年明け2日のニューヨーク株式市場は、景気回復への期待感などから大幅続伸となった。ダウ工業株30種平均は、前営業日の12月31日と比べ258.30ドル高の9034.69ドルで取引を終えた。終値ベースでの9000ドル台回復は約2カ月ぶり。ハイテク株中心のナスダック総合指数は、同55.18ポイント高の1632.21。
ダウの上昇率は2.9%となり、年明けとしては6番目の好記録。
午前中は米サプライ管理協会(ISM)発表の昨年12月の製造業景況指数が、1980年6月以来の低水準となったことを嫌気して売りが優勢となる場面もあった。しかし、オバマ次期政権による景気対策への期待や、金融当局が米金融大手シティグループへの救済プランを発表したことなどから業績回復への期待が高まり金融関連株が上昇。中東情勢を受けた原油価格上昇で石油関連株なども買われた。
個別銘柄ではシティグループが6.4%上昇、昨年末に政府からつなぎ融資の第1弾を受けた米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)も14.3%上昇した。
市場関係者は「好スタートを切ったが、これが来週以降も持続するかどうか分からない」と述べた。
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