|
1月8日1時19分配信 時事通信
アフリカ東部のエチオピアで昨年9月、国際医療支援団体「世界の医療団」(本部パリ)の日本人医師赤羽桂子さん(32)とオランダ人男性看護師が誘拐された事件で、政府関係者は8日未明、2人が解放されたことを明らかにした。発生から約3カ月半ぶり。赤羽さんは現在、ケニアの首都ナイロビにおり、疲れているが無事だという。
政府関係者によると、7日午後11時半(日本時間)ごろ、ナイロビで別の政府関係者が赤羽さんの無事を確認した。
外交筋によると、犯人側との交渉の末、同日夜に解放された。赤羽さんは10日にパリに戻る予定という。
別の政府関係者は「交渉がうまくいき、解放されたとの報告を受けた」と話した。
同医療団などによると、赤羽さんらは昨年9月22日、ソマリアとの国境に近いエチオピア南東部オガデン地方で武装集団に誘拐され、ソマリアに連れ去られた。
犯人グループは10月、同国の首都モガディシオの隠れ家で監禁した2人に地元記者団を面会させ、エチオピアで収監中のソマリア人囚人の釈放を要求した。その後、AFP通信の電話取材に、エチオピア政府が釈放を認めないため、身代金300万ドルを求めたと表明していた。
|