医療

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5月10日7時4分配信 産経新聞

 カナダから帰国した大阪の男子高校生ら3人が新型インフルエンザに感染していた問題で、厚生労働省は10日早朝、感染者3人と同じ航空機に乗り、疑い濃厚となっていた別の男子生徒が、国立感染症研究所の確定検査の結果、新たに新型に感染していたことが確認されたと発表した。これで国内感染者は4人目。同じ便に搭乗していた他の帰国者の中で、感染者が発生する恐れも出てきた。

 厚労省によると、新たに感染確認された男子生徒は、感染者3人の近くにいた「濃厚接触者」であったため、感染の可能性があるとして、宿泊施設に留め置く「停留」措置の対象になった49人のうちの1人。8日、感染者3人と同じ米デトロイト発ノースウエスト航空25便で成田空港に到着。検疫前の健康状態などを確認する質問票には「症状なし」と回答していた。

 しかし、停留中の9日午後、38度台の発熱などの症状を訴え、同様に足止めされていた6人の生徒とともに、千葉県内の病院に救急搬送された。

 病院による新型感染の簡易検査は、ウイルスが未検出で陰性だったが、県衛生研究所の詳しい遺伝子診断(PCR)で新型の陽性反応が出た。そのため、感染研で最終的な確定検査を行っていた。

 6人は遺伝子診断の結果、新型感染は否定された。


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