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6月2日1時33分配信 時事通信
【ワシントン、ニューヨーク1日時事】米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)は1日、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)適用をニューヨークの連邦破産裁判所に申請した。3月末時点の負債総額は1728億ドル(約16兆4000億円)。総資産は822億ドル(約7兆8000億円)で、ロイター通信によると、米製造業最大の倒産。過去の米企業破綻(はたん)では、昨年9月の証券大手リーマン・ブラザーズなどに次いで、3番目の大きさとなった。
米政府は景気や金融市場への影響を最小限に抑えるため、301億ドル(約2兆9000億円)の追加融資を実施。最長でも3カ月の破産手続きを経て誕生する「新生GM」を実質国有化し、スピード再建を実現する方針だ。
1カ月余りでビッグスリー(米自動車大手3社)のうち2社が倒れる異常事態だが、先んじたクライスラーは早くも破産手続きをほぼ完了。オバマ大統領は同日昼(日本時間2日未明)にホワイトハウスで演説し、「GMはより強く競争力のある企業として早期に再生する」と発言。クライスラー同様、GMの経営立て直しに強い自信を表明した。
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