医療

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6月8日15時7分配信 西日本新聞

 福岡市博多区の板付中、板付小で新型インフルエンザの感染が確認された生徒・児童は、8日で16人に膨らんだ。最初の感染者が判明した6日から3日目に入っても、感染経路は依然として不明のまま。「いったい、どこから」。同市は周辺学校の休校など拡大防止策を講じるが、関係者は戸惑いを隠せない。

 「これだ、というルートは分からない」。8日の会見で吉田宏市長はこう述べ、感染経路が特定できていないことを明らかにした。

 感染した小中学生や、その家族にも海外渡航歴は確認されておらず、今のところ感染者同士の血縁関係も見つかっていない。しかし現実には、感染者が両校に集中している。同市の大和正芳保健医療部長は「経路は分からないが、休校による封じ込めで対処する」と強調した。

 感染者は出ていないが、この日から休校になった同市博多区の板付北小では、家庭学習の内容や自宅での過ごし方などを伝える便りを教職員が児童の家庭に配布。9日からは電話による児童の健康状態の把握や、校区内の巡回も始める。

 1−3年の約80人が利用している学童保育も中止。保護者からは「親類宅に預ける」といった連絡があったが、大きな混乱はないという。西村公徳校長は「感染経路が分からないので手洗い、うがいや人込みに出ないといった基本的な予防法を呼び掛けている」と話した。

=2009/06/08付 西日本新聞夕刊=

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