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6月19日17時18分配信 Computerworld.jp

今年3月にプレビュー版が発表された音声電話サービス「Google Voice」が、近く一般ユーザーにも提供されるとの観測が強まっている。今年5月、Googleはバックボーン・プロバイダーのLevel 3 Communicationsを通じて100万件の電話番号を確保したという。

 Google Voiceは、電話番号を一本化することができる無料の音声電話サービス。携帯や自宅、オフィスの電話番号を同一の電話番号でまとめたり、複数のボイスメール・サービスを統合管理したり、通話内容をオンラインで録音/保存したりすることができる。

 例えば、1つの電話番号にかけると、その相手がどこにいても(自宅であろうと、外出先であろうと)通話が可能である。VoIPを使ってさまざまな電話番号に接続することができるからだ。

 Google Voiceは、2007年3月にGoogleが行ったGrandCentral Communications買収の産物だ。しかし、買収後の2年間、GrandCentralの技術はお蔵入りの状態だった。

 Google Voiceは現在、旧GrandCentralのユーザーにのみ提供されている。だが、Googleは、3月にGoogle Voiceを発表した時点で、「新規ユーザーに対しても近々サービスを提供する」と説明しており、一部では6月18日から一般ユーザーにサービスが提供されるとの憶測も出ていた。しかし、これまでのところ同社からは何の発表もない。

 100万件に及ぶ電話番号の交付がいつ始まるのかについても、現時点では明らかにされていない。ただしLevel 3は、Google Voiceの発表以来Googleに電話番号を提供しており、大量の電話番号が確保されたことで、このサービスが本格的に開始される日も近いと見られている。

 この点についてGoogleの広報担当者は、「当社の方針により、サードパーティのテクノロジー・サプライヤーとの契約についてはコメントしないことになっている」と述べるにとどまった。

 一方、14日付けのTechCrunchに掲載された記事によると、Google Voiceには年内にナンバー・ポータビリティ機能が追加され、現在使用中の電話番号をGoogle Voiceの電話番号として使うことも可能になるという。これが事実なら、今持っている携帯電話の番号をGoogle Voiceの電話番号として使えることになる。

(John Fontana/Network World米国版)


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