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6月24日11時26分配信 産経新聞
自民党の古賀誠選対委員長が23日、宮崎県庁に出向いて東国原英夫県知事に次期衆院選へ自民党から出馬するよう要請したことをめぐり、与党からは24日、厳しい反応が相次いだ。
自民党の細田博之幹事長は24日朝、都内で記者団に、「党として(東国原氏へ出馬要請を)正式決定したものではない」と指摘。東国原氏が「総裁候補」を出馬の条件としたことについては「そんなこと(出馬)を考えていないと言う代わりに、ジョークのような感じで答えたわけだ」と述べた。
公明党の漆原良夫国対委員長も国会内で記者団に、“東国原騒動”について「今の段階ではプラスにならないでしょうね」と語った。
自民党参院議員総会では、丸山和也参院議員が「バカバカしい。選挙責任者が外から力を借りるようなことで、自民党が本当に改革していくエネルギーを示せるのか。本当に情けない」と批判の矛先を古賀氏に向けた。さらに「『自民党にエネルギーがないので力をお貸しください』と選挙責任者が言うのはすでに敗北だ。党には人材がいっぱいいる。古賀氏の責任を追及すべきで、場合によっては辞任してもらうくらいのことがあっていい」と訴えた。
同僚議員から拍手がわいたが、丸山氏は民放テレビ番組で知名度を増した“タレント弁護士”出身だけに、議員総会後には「なんで丸山さんが怒るのかな」との声も出た。
一方、民主党の輿石東参院議員会長は、党参院議員総会で「驚くばかりだ。(東国原氏が自民党を)バカにしたようにも受け止められる。自民党が何を考え、どうしようとしているのか皆目わからない」と皮肉った。
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