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7月21日9時1分配信 japan.internet.com
Microsoft は16日、同社の最新 Web ブラウザ『Internet Explorer 8』(IE 8) について、Blog 上でひっそりとある発表を行なった。IE がインストール時に自らをデフォルトのブラウザに自動設定する機能を廃止するというものだ。この機能をめぐっては、ユーザーや競合各社から長年不満の声が上がっていた。
『IEBlog』によると、Microsoft は新しい設定画面を8月から IE 8 ユーザーに配布するという。
新たな設定の IE 8 では、インストールの過程でユーザーに対し、IE をシステムのデフォルトブラウザにしたいか否かをはっきりと確認するようになる。ユーザーの許可を得ずにデフォルトのブラウザを変更することはなく、設定画面であらかじめ IE の項目にチェックが入っていることもない。
「今後はユーザーの明確な同意を得ることなく、IE が勝手にインストールされたり、デフォルト ブラウザになったりはしない」と IEBlog には記されている。
Microsoft は、ソフトウェアの自動更新を配布する同社の動的更新サービス『Windows Update』および『Automatic Update』を介して今回の変更を配布する予定だ。
「この変更を一刻も早く市場に届けるため、IE 8 を60以上の言語でリリースしなおすのでなく、動的更新を使うことにした。8月中旬には公開できる見込みだ」と、Microsoft は Blog で述べている。
今回の変更は、IE に対する累積セキュリティ更新の一環として配布される予定だ。
なお今回の変更が適用となるのは、『Windows Vista』および『Windows XP』に IE 8 をインストールする場合だけでなく、IE 以外のブラウザをデフォルトに設定している『Windows 7』も対象になるという。
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