裁判

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8月5日11時44分配信 産経新聞

5日の裁判員裁判は冒頭、裁判員の“質問ラッシュ”になった。裁判員1人が体調不良で解任されるハプニングがありながら、補充裁判員から裁判員になった男性を含め6人全員が藤井勝吉被告(72)に疑問点をぶつけた。3日目となった全国初の裁判員裁判。裁判員はすっかり硬さが取れて意欲的で、前日までとはうって変わり、法廷内は熱気を帯びた。

 4日の第2回公判で行われた被害者遺族の証人尋問で女性裁判員が裁判員として初めて質問。その後の被告人質問でほかの裁判員からも質問が出るかと思われたが、弁護側と検察側の質問が終わった時点で終了予定時間を過ぎていたため、裁判官と裁判員の質問は5日にずれ込んでいた。

 5日の第3回公判は体調不良のため欠席した女性裁判員の解任があり、10分遅れの午前10時10分にスタート。今回の公判では裁判員に予断を与えないため、裁判員が入廷する前に藤井被告の手錠を外す措置が取られていたが、この日は裁判員入廷時に被告の手錠がついたままで、いったん裁判員が別室に戻るというハプニングもあった。

 解任された女性に代わりに入った男性はスーツにネクタイ姿で、傍聴席から見て左から3番目の席に座った。被告人質問は開廷直後から。秋葉康弘裁判長ら裁判官3人は裁判員の質問を優先。裁判長に促され、まずは左端の女性裁判員が質問の口火を切った。

 「凶器が包丁などほかの刃物ではなく、なぜナイフだったのですか」。被告は「包丁だと長いし、もっと危険度が高いですよね」と裁判員を見据えて返答。女性裁判員は「ありがとうございました」と軽く頭を下げた。

 続いて隣の2番の女性裁判員。「ナイフは亡くなったお嬢さんのものですよね」と遺品を使った経緯をただした。被告の回答が質問の趣旨に沿っておらず、秋葉裁判長が「いま聞かれているのは、遺品を道具箱に入れていたのはぞんざいな扱いではないかということです」と助け舟を出す場面もあった。

 その後も、裁判員が次々と質問。全員が質問し、代わりに入った男性も表情を変えず、淡々と2つ質問した。


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