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8月11日7時1分配信 スポニチアネックス

ロッテ、ヤンキースなどで活躍した伊良部秀輝投手(40)が10日、高知市内でプロ野球独立リーグ、四国・九州ラインランドリーグ(IL)の高知と正式契約を交わし、入団会見を行った。今年6月に米国の独立リーグで5年ぶりに現役復帰した日米通算106勝右腕は、日本球界復帰を目標に掲げた。会見後には即練習に合流し、いきなりブルペンで99球。背番号は14。月給16万円(推定)から再出発する不惑の右腕は、23日の愛媛戦(高知)でデビューする。

 独立リーグを含め、日米6球団を渡り歩いた伊良部が、再出発の地に選んだ場所は高知。04年まで在籍した阪神時代からはかなりスリムになった伊良部は会見で明確な目標を口にした。

 「(米独立リーグでは)なかなかスカウトが来ない。ここで投げた方がスカウトが来るんじゃないかと思った。やるからには日本のトップリーグ(日本プロ野球組織=NPB)を目指したい」

 ヤンキースで2つの世界一リングを獲得した男が、過去の栄光やプライドを捨てて日本の独立リーグのマウンドに立つことを決めた。契約はこの日から10月末までで「給料は普通の選手と同じ。インセンティブもない」(武政重和社長)と推定で月16万円。最高で年俸4億円を稼いだ右腕が、大卒平均初任給20万3937円(09年)の時代に、それを下回る給料で再出発することになった。

 伊良部の本気度は会見後の行動に表れていた。年齢が一回り以上違うチームメートの前で「アメリカから来ました伊良部です」とあいさつ。ジャージーに着替えて室内練習場に向かい、立ち投げを含めいきなり99球のデモンストレーションを行った。8日の帰国直前まで米独立リーグのロングビーチでプレーしていたこともあり、全盛時をほうふつさせる剛球を披露。「自分に期待し過ぎても良くないと2カ月ぐらい前まで思っていたが、これからは十分自分に期待していい」。投球後には若手に交じりマウンドを整備する姿もあった。

 代理人の団野村氏は7月に古巣・ロッテをはじめ楽天、阪神など複数の球団に売り込みをかけたが、補強期間が7月31日で終了する時期的な問題もあり、獲得に動く球団はなかった。「とにかく日本で間隔が空くことなく投げることが一番」。四国・九州ILのレギュラーシーズンは9月22日に終了するが、秋季教育リーグの「みやざきフェニックス・リーグ」への出場のほか、NPBとの交流戦やトライアウトの参加も可能だ。

 「投げる以上はいつまでも投げたい」。初先発は23日愛媛戦の予定。日米通算106勝の右腕が新たな一歩を踏み出す。


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