科学

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8月11日8時18分配信 産経新聞

 今回の地震について、松村正三・防災科学技術研究所研究参事は以下の通りコメントした。

 「今回の地震の震源は、駿河湾内だが、ここに近い静岡市の直下などでは『静岡地震』と呼ばれるマグニチュード6クラスの地震が1857年以降、30〜40年間隔で繰り返し起きていることが知られている。今回も静岡地震の再来と考えられる。前回は1965年だったので、そろそろ起きるころだと思われていた。

 静岡地震は、日本列島の下に潜り込んでいるフィリピン海プレート内部の横ずれ断層によるもので、東海地震とはメカニズムも異なり、直接の関係がない別の地震だ。

 東海地震に与える影響が気になるが、地下の歪(ひず)みを解消して緩和する作用があると同時に、新たな歪みを周辺にばらまくことによって、東海地震を起きやすくする作用も及ぼし得る。震源域の歪みのバランスの変化が気になるところだ。

 今後は今回の地震による地殻変動を詳しく観測し続ける必要がある」


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