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8月11日16時21分配信 時事通信
駿河湾を震源とし静岡県で震度6弱を観測した地震で、負傷者数は11日夜までに、総務省消防庁のまとめで、同県103人、愛知県3人、神奈川県3人、東京都1人の計110人に達した。気象庁によると、体に感じる震度1以上の余震は午後7時までに、震度3が1回など計15回発生。同庁は大きな余震が起きる可能性もあるとして、引き続き警戒するよう呼び掛けた。
総務省消防庁によると、重傷を負ったのは静岡県焼津市、裾野市、牧之原市と名古屋市の43歳〜75歳の女性計4人で、いずれも骨折。
静岡県では、牧之原市で987棟、菊川市で618棟など住宅計3340棟が一部損壊した。静岡市と掛川市、菊川市で計3件の火災が起きたが、鎮火した。避難勧告が出たり、自主避難したりした住民はいない。
中日本高速道路によると、東名高速では、路肩が約40メートルにわたり崩落した同県の牧之原サービスエリア付近の上り線で11日午後、復旧工事が始まった。
下り線の静岡−菊川間、上り線の袋井−静岡間の通行止めは12日いっぱい続き、仮復旧は13日の見込み。
JR東海のまとめでは、地震の影響で東海道新幹線は上下62本が運休、最大で2時間48分遅れ、約24万人に影響が出た。
一方、気象庁は11日午後、震度5強以上の揺れが観測された静岡県の市町村について、大雨警報・注意報と土砂災害警戒情報の発表基準を当分の間、引き下げて運用すると発表した。地盤が弱くなり、土砂災害の危険性が高まっているとみられるためとしている。
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