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8月19日10時5分配信 時事通信
名古屋市は19日、新型インフルエンザに感染した同市の女性(81)が同日未明に死亡したと発表した。新型インフルエンザ感染者の死亡は全国で3人目。死因は重症肺炎だった。女性は血液のがんの一種である多発性骨髄腫と心不全の疾患があり、免疫力が低下しているところに、新型インフルエンザに感染し亡くなったとみられる。
同市によると、女性に海外渡航歴はなく、感染経路は不明。
女性が入院した病院ではほかに、女性を最初に診察した医師と、入院患者2人、看護師3人の計6人が簡易検査でA型インフルエンザ陽性となり、新型の感染が疑われるという。
入院患者のうち1人は死亡した女性と一時同室だった。発症時期はいずれも女性より後。
女性は13日に体調が悪化し市内の病院の救急外来を受診、熱が39.5度あり入院した。2日後、4人部屋から個室に移動。17日の簡易検査でA型陽性となった。18日に新型インフルエンザ感染が判明。その後、呼吸困難となり酸素吸入をしたが、19日午前1時半ごろに死亡した。病院側は当初、細菌性の感染症を疑ったという。
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