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8月21日21時32分配信 読売新聞

 厚生労働省は21日、新型インフルエンザについて「流行シーズンに入った」と正式に発表した。

 全国約5000医療機関を対象にした国立感染症研究所の定点調査で、最新の1週間(8月10〜16日)の1医療機関あたりの患者数が1・69人となり、流行開始の目安となる1人を超えたため。この1週間の推計患者数は全国で11万人前後に上るという。

 前週(8月3〜9日)の1医療機関あたりの患者数が0・99人と1人に迫ったことを受け、舛添厚労相が19日に「本格的な流行が始まっている可能性がある」と事実上の「流行宣言」を行ったが、その後の1週間に発生した患者数は、前週の1・7倍に増えた形。推計患者数は前週は6万人前後だった。また、流行の目安となる1人を超えたのは、前週の6都府県から26都府県に増えた。

 いずれの数値も、新型以外の季節性インフルエンザを含んだものだが、同省では、現在流行しているのはほとんどが新型とみている。

 新型による死者はこれまでに3人で、入院した患者数は調査開始の7月28日から8月18日までで計230人に上っている。入院患者を年代別に見ると、5〜19歳が146人(約63%)で最も多く、5歳未満が35人、20〜39歳が21人、40〜59歳が10人、60歳以上が18人。入院患者の約8割を未成年が占めており、また、約4割の93人は持病などがある人だった。

 新型インフルエンザは、持病のある人や妊婦、乳幼児が感染すると、肺炎などを引き起こして重症化しやすい。同省は来月、重症化しやすい人に情報が適切に伝わるよう、患者団体や保護者団体向けの説明会を開く。重症化患者を受け入れ可能な集中治療室(ICU)や人工呼吸器の数などについても医療機関を対象に調査する方針だ。

 インフルエンザウイルスは高温多湿の夏は活動が低下するため、これまで夏に流行することはあまりなかった。しかし、新型の場合、免疫を持っていない人がほとんどのため夏でも流行しているとみられ、同省では、秋から冬にかけて一層の警戒が必要とみている。

 季節性の場合、流行のピークは例年11〜1月で、流行入りから5〜10週間でピークを迎えるが、同省は「新型の今後の展開は予測できない」としている。


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