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10月13日13時15分配信 CNN.co.jp
(CNN) 12日に「新曲」として解禁された故マイケル・ジャクソンさんの未発表曲「THIS IS IT」が、1983年にマイケルさんがベテラン歌手ポール・アンカさんと共作した楽曲であり、別の歌手が既に録音発売していたことが確認された。
マイケルさんとアンカさんは、83年発売のアンカさんのアルバム「Walk a Fine Line」に収録するデュエットソングとしてこの楽曲を書いた。しかし「スリラー」の大ヒットでマイケルさんが多忙になったため、レコーディング作業は未完に終わった。楽曲でピアノを演奏したのはアンカさん本人で、マイケルさんとアンカさんのボーカルを含めたレコーディングが、アンカさんの個人スタジオで行われたという。
その後90年にラテン系ヒップホップ歌手サファイアさんがこの楽曲をレコーディングし、「I Never Heard」のタイトルでリリースした。
マイケルさんのアルバムを発売しているソニーミュージックやマイケルさんの遺産管理者は、楽曲をめぐる経緯をこれまで把握しておらず、12日にアンカさんから電話を受けて驚いたとされる。アンカさんはCNNに対し、遺産管理者が直ちに誤りを認め、謝罪したと語った。
遺産管理者はこの楽曲のリリースを決めた理由について、冒頭の歌詞が幻に終わったマイケルさんのツアータイトルと同じ「THIS IS IT」であるためと説明。アンカさんは、歌詞とツアータイトルの一致は偶然だとしている。
「THIS IS IT」は、マイケルさん生前最後のコンサートリハーサルを記録した同名映画の公開に合わせて発売される2枚組アルバムに収録。ジャクソンさんとアンカさんのデュエット版も併せて収録される。
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