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11月10日19時38分配信 読売新聞
千葉県市川市で2007年3月、英会話学校講師の英国人女性リンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22歳)の遺体が見つかった事件で、大阪、千葉両府県警は10日午後、死体遺棄容疑で指名手配されていた市橋達也容疑者(30)を大阪市住之江区の大阪・南港で身柄確保し、午後8時17分、手配容疑で逮捕した。
市橋容疑者は職務質問に「市橋です」と認めた。捜査本部がある千葉県警行徳署に身柄を移し、本格的に取り調べる。
捜査関係者によると、10日午後7時頃、南港フェリーターミナルにいた乗客から、「市橋容疑者に似た人がいる」と110番があり、捜査員が急行した。沖縄行きフェリーに乗ろうとした男を職務質問し、指紋が市橋容疑者のものと一致したため、住之江署で逮捕した。
市橋容疑者は特に抵抗する様子もなく、両腕を捜査員に抱えられて同署に連行された。市橋容疑者は新大阪から、午後11時45分東京着の新幹線で移送された。
調べによると、市橋容疑者は07年3月25日頃、千葉県市川市のマンションの自室ベランダの浴槽にホーカーさんの遺体を遺棄した疑い。
翌26日、ホーカーさんが行方不明になったと英会話学校から船橋署に届け出があり、市橋容疑者のマンション自室のベランダでホーカーさんの遺体を同署員が発見、市橋容疑者は遺体発見前の職務質問中に逃走したため、同月27日指名手配した。
今月になって、市橋容疑者とみられる男が名古屋市内の美容整形外科医院で今年10月24日、鼻の手術を受けていたことが判明。捜査本部はこの男が市橋容疑者と断定し、今月5日、医院で撮影された顔写真を公開した。
また、市橋容疑者は今年10月11日までの1年2か月、大阪府茨木市の建設会社の寮に住み込み、土木作業員として働いており、市橋容疑者の指紋が寮の部屋から検出された。
この事件は07年6月、警察庁の公費懸賞金制度の対象となり、懸賞金は当初の100万円から今年6月には上限の1000万円に引き上げられていた。
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