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12月1日8時16分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
小学1年になった児童の75.5%が習い事をしており、入学前と比べ18.5ポイント、約3割も上昇したことが30日、厚生労働省の「21世紀出生児縦断調査」で分かった。同省は「成長に伴い多様なことを学ぶ力がついた結果ではないか」と分析している。
調査は2001年に生まれた子供が対象。成長を継続して観察し、今回は7回目で約4万人に対して昨年実施した。
習い事については3万4624人が回答。「している」と答えたのは75.5%に当たる2万6164人(前回調査では57.0%)だった。小学校に入る前、保育所に通っていた子は67.5%(前回42.5%)、幼稚園に通っていた子は83.5%(70.4%)。
習い事の内容(複数回答)は男児が水泳(34.3%)、サッカー(13.9%)、英会話(11.9%)の順。女児はピアノなどの音楽(36.0%)が最多で、水泳(27.0%)、英会話(15.4%)が続いた。1カ月当たりの習い事費用の平均は1万2000円だった。
一方、ゲームについて回答した3万5065人の73.7%(2万5845人)が、テレビゲームや携帯型ゲームをしており、前回調査より23.2ポイントも増加。厚労省は「家族ぐるみでゲームをする機会も増えたとみられ、ゲーム時間が長い子の就寝時間が遅い傾向もある」としている。
【用語解説】21世紀出生児縦断調査
2001年に生まれた子供の経年変化を観察し、データを少子化対策などの企画立案に生かすための追跡調査。1月と7月に生まれた子供を対象に、乳幼児期から調査票を郵送し、回収している。1回目は生後半年に実施。7回目の今回は7歳になった月(昨年1月と7月)に行った。
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