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1月27日8時16分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
トヨタ自動車は26日、2010年のダイハツ工業と日野自動車を含むグループ全体の販売計画を前年比6%増の827万台に設定した、と発表した。世界経済は厳しい状況が続くが、ハイブリッド車(HV)「プリウス」をはじめとするエコカーが日本や各国政府による購入支援策の恩恵を受けるほか、中国など新興国の好調が販売を押し上げると判断した。
827万台の内訳は、国内は7%増の213万台、海外は6%増の614万台。トヨタ単体では国内が9%増の150万台、海外が5%増の590万台とみている。世界全体では6%増の740万台となる見込みだ。
09年の世界販売については、包括提携したスズキと独フォルクスワーゲン(VW)連合が約860万台に達し、781万3000台だったトヨタグループを抜き、首位に立ったことが確実になっている。
トヨタは今年中に電池の生産能力を110万台分にまで高め、HVの生産を増強するなどで市場攻勢をかける。ただ、米国で230万台分のリコールというイメージダウンといった販売減要因もあり、“首位奪還”の戦略が軌道に乗るかどうかはこれからが正念場だ。
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