医療

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1月29日20時15分配信 産経新聞

 厚生労働省は29日、新型インフルエンザの国産ワクチンを接種した新潟県の80代の女性が、ワクチン接種後に死亡したと発表した。女性の担当医はワクチン接種と死亡の因果関係について「関連あり」と厚労省に報告。これまでワクチン接種後の死亡報告は117例あるが、担当医が「関連あり」としたのは初めて。

 厚労省によると、女性は1月26日にワクチンを接種。約40分後に帰宅途中の路上で倒れて死亡した。担当医は接種直後に起きる重いアレルギー反応「アナフィラキシーショック」の可能性があると報告。ただし、女性には高血圧症の持病があり、「(室内から雪の降る屋外に出て)不整脈などを起こした可能性も否定できない」としている。

 これまでの死亡報告117例のうち「関連なし」は38例、「評価不能」は78例。厚労省は2月にも専門家による検討会を開き、関連の有無を検証する。

 また厚労省は同日、山梨県が、入荷を予定していた輸入ワクチン200回分の入荷をキャンセルしたと発表した。一方で、東京、愛知、滋賀の3都県がそれぞれ34回分の入荷を希望。9900万回分の輸入ワクチンに対し、希望数は102回分となった。


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