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2月4日19時49分配信 時事通信

 朝青龍の記者会見に同席した師匠の高砂親方(元大関朝潮)は、何か人ごとのようなたたずまいだった。冒頭で謝罪の言葉も述べず「本日を持ちまして横綱朝青龍が引退を表明いたしました」と報告しただけだった。

 協会から指示された暴行問題の調査についても「すべてにメディアが先行し、追い掛けて調査委員会に資料を提出することしかできなかった」と弁明した。

 「詰め襟を着て、当時の若松部屋に入ってきたことを思い出す」と、まだ朝青龍が素直だったころを懐かしむような口調。弟子の出世につれて希薄になった師弟関係を象徴するようだった。「どんな弟子だったか」と聞かれて「こんな弟子です。このまんま」。

 指導力不足を指摘され、サッカー騒動でものんきな発言が目立った親方。今回も騒動の最中に「おれは悪くない」「あんな弟子を持ったのだから仕方ない」と話し、歩くのも困難なほど泥酔したことがあった。最後まで変わらなかったのは師匠も同じだった。 


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