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4月22日7時56分配信 産経新聞
■楽しみ広がる/「将来性」アリ ソフトバンクモバイル初のアンドロイド携帯「Desire(ディザイア)」が27日に発売される。同社の高機能携帯電話(スマートフォン)といえば、「iPhone(アイフォーン)」が人気。日頃、アイフォーン3GSを愛用しているWeb面担当記者が、一足先にディザイアを試してみた。使いやすいのはどちら?(猪谷千香) 訪れたのは、東京都港区のソフトバンクモバイル本社。「こちらです」と発売前のディザイアが差し出された。大きさ重さともにアイフォーンとそう変わりない。 最初に気づくのはボタンの数。アイフォーンは1つしかないシンプルさだが、ディザイアは4つ。メニューや検索、1つ前のページに戻れるボタンがあり、パソコンのキーボードや携帯電話に慣れていれば、違和感なく操作できそうだ。 肝心の中身はどうだろう。アンドロイド携帯は、米グーグルの基本ソフト(OS)を搭載しているスマートフォンだ。中でも、ディザイアのOSは「アンドロイド2・1」で、現時点での最高性能。日本では初めての搭載機種−などという難しい話はさておき、実際に触ってみよう。 目を引くのは、待ち受け画面。ミニブログ「ツイッター」やSNS「フェースブック」などを設定することができる。わざわざアプリを立ち上げなくても、常に新しい情報が更新されるのは、ツイッター利用者である記者にはうれしい。 ディザイアの特徴の一つは、グーグルの各種サービスとの親和性。地図サービス「グーグルアース」では、音声検索が可能だ。試しに、今いる「汐留(しおどめ)」と声をかけてみると、地球規模の画像がぐんぐん拡大されてゆき、最終的には汐留が示される。これなら、取材先で迷子になっても大丈夫そう…。 アイフォーンでは見ることのできない、パソコン向けサイトのフラッシュ動画も閲覧可能。動きも速くストレスが少ない。 アプリの数では現在、アイフォーンが優位だが、将来的にアンドロイド向けアプリが増えれば、ウェブの楽しみも広がりそうだ。 ◇ ■モバイル最先端目指し 選択肢充実 「えっ、アンドロイド?」。ソフトバンクモバイルが3月末に開いた記者会見で、孫正義社長がディザイアの発売を公表したとき、会場にいたアイフォーンファンたちの間に一瞬、ざわめきが起こった。 日本でのアイフォーンの販売台数は300万台超ともされ、破竹の勢い。孫社長によるツイッターユーザーへのダイレクトなつぶやきが人気を呼んだり、動画サイト「ユーストリーム」用スタジオを本社内に設置するなど、アイフォーンを意識した戦略が際立っていたせいだ。 同社広報は「アイフォーンをメーンに販売します」と真意を明言。アンドロイド携帯発売について「うちは過去に十数機種のスマートフォンを発売してきた歴史がある。モバイルネットの最先端を目指している」と説明した。携帯電波基地局倍増計画などを盛り込んだ「電波改善宣言」の実現に向けた態勢作りも着々と進んでいるという。 「海外では携帯キャリアが複数のOSのスマートフォンを発売するのは普通のこと」と話すのは、慶応義塾大学SFC研究所上席所員の松村太郎さん。「いずれアンドロイド携帯が主流になる日に備え、選択肢をそろえるのは消費者にとっても望ましいことだろう」と評価した。 |

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