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産経新聞 12月10日(金)21時45分配信
伊藤リオン容疑者は、俊足を生かしてサッカーに取り組み、地元の東京都杉並区では、将来を嘱望された選手として知られた。一方、素行の悪さも目立ち、サッカーをやめた後は、地元の不良グループでリーダー格を務めていたという。
関係者によると、伊藤容疑者は中学時代、Jリーグの下部組織「ヴェルディジュニアユース」に所属、フォワードとして活躍した。平成10年には15歳以下の都選抜選手として「東京−ソウル親善サッカー定期戦」に出場し得点を挙げるなど、サッカー選手としてのキャリアは順調だった。
実家近くでは「体が大きく目立っていた」(住民)が、カッとなりやすい性格でトラブルをたびたび起こすこともあったという。
中学卒業後は地元の不良グループに所属し、近所のコンビニで仲間らとたむろする姿がみられた。「気に入らないとすぐに手を出したり、近寄れない雰囲気だった」(近くの商店主)。解散した都内の暴走族とも関連があったとされる。
一方で義理堅いと評する声も。地元の理髪店店主は「礼儀正しい男。数年ぶりに路上で会うと、『久しぶりにお願いします』と店にやってきた。事件では、納得いかないことがあったのかもしれない」と伊藤容疑者を思いやった。
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