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産経新聞 2月9日(水)16時32分配信
日産自動車が9日発表した2010年4〜12月期連結決算は営業利益が前年同期比96・1%増の4488億円、最終利益が5・3倍の2884億円と大幅な増益となった。
4〜12月期は、エコカー補助金効果の日本や中国など成長の続く新興国の好調に加えて、北米や欧州も含めた全地域で販売が前年同期実績を上回った。この結果、4〜12月期の世界販売台数は、同20・5%増の301万8000台で過去最高を更新した。これにより連結売上高が同19・4%増の6兆4218億円と3年ぶりの増収となったことが寄与し、円高や原材料の高騰という減益要因を吸収した。
こうした実績に加えて世界販売が引き続き堅調に推移していることを踏まえて、11年3月期の世界販売台数予想を6万5000台上積みし、過去最高の416万5000台に引き上げた。
販売好調を受けて11年3月期の連結業績予想も上方修正した。売上高は従来に比べ300億円増の8兆8000億円(前期比17・1%増)、営業利益は500億円増の5350億円(71・7%増)、最終利益は450億円増の3150億円(7・4倍)とそれぞれ修正した。
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