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時事通信 3月17日(木)12時34分配信
東日本大震災の被災者のうち、避難所に指定されている福島県いわき市の県立いわき光洋高校に避難中の高齢者14人が死亡していたことが17日、分かった。避難を余儀なくされている人は東北・関東8県で約39万人に上っているが、厳しい冷え込みが続く中、医療支援の充実が喫緊の課題になっている。
同校によると、亡くなった高齢者は福島県南相馬市や双葉郡など、福島第1原発周辺地域の福祉施設や病院から避難してきた人たち。避難している間に2人、同校に着いてから12人が14〜16日に相次いで亡くなった。
同校の避難所には現在、約30人が身を寄せているが、医師はおらず、看護師はいるが足りない状況という。
一方、警察庁によると、大震災の発生7日目となる17日、死者・行方不明者は1万4091人となった。
同庁の17日正午時点のまとめによると、死者は12都道県で計5178人に上り、主な内訳は宮城2896人、岩手1685人、福島542人。不明者は6県の計8913人で、岩手3318人、福島3226人、宮城2362人など。
避難者は同庁の同日午前11時時点のまとめで、宮城が約19万人、福島約13万2000人、岩手約5万2000人など。茨城(約8800人)、新潟(約2700人)、山形(約2500人)には、原発事故があった福島から避難した人たちも含まれるという。
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