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産経新聞 3月25日(金)21時32分配信
震災被災者の生活支援のため、日本赤十字社と中央共同募金会に寄せられた義援金は24日現在、総額約395億円に上り、いずれも過去最高ペースで集まっていることが25日、分かった。2週間で約164億円(日赤分)が集まった阪神大震災を大きく上回るペースという。
日本赤十字社によると14日から24日までに、現金の持ち込みや銀行振込、インターネットの電子決済などで寄せられた義援金は約320億5700万円。件数は76万6043件で、阪神大震災の115万3283件よりも少なかったが、金額は2倍近くに上った。
一方、同じ期間に中央共同募金会に寄せられた募金額は約74億5千万円に上り、ボランティアやNPO団体などへの支援金も約4億円集まっているという。
日本赤十字社の担当者は「被害の規模が大きく、広範囲にわたっており、人ごとではないという支援の輪が一気に広がっているようだ。法人や著名人など大口の募金が増えていることも特徴」と話す。
義援金は自治体などでつくる配分委員会で、使途や支給額が決められ、被災者に分配される。ただ、「罹災(りさい)証明書」などを発行する被災自治体側の準備が整っておらず、委員会開催のめどは立っていないという。
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