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河北新報 4月1日(金)6時14分配信
 宮城県塩釜市は31日、浦戸諸島を除く市内15カ所の避難所を2カ所に集約した。避難住民約270人は自宅が全壊するなどした長期避難者約130人が市公民館、それ以外の短期避難者約140人が塩釜ガス体育館にそれぞれ移動した。
 市は、避難所の集約で効率的に生活物資や情報を提供できるとしている。各避難所に配置してきた市職員約70人は被害調査や罹災(りさい)証明書の発行などの業務に移し復興の迅速化を目指す。
 塩釜二中から市公民館に向かった会社員岩崎佳広さん(45)の自宅は基礎がゆがんで住めない状態。「仮設住宅への入居を早く進めてほしい」と話し、毛布などの荷物を抱えて移動用のバスに乗り込んだ。
 一方、浦戸諸島の避難住民は31日時点で467人。桂島で水道が回復したほかは、ライフラインの復旧が進んでいない。佐藤昭市長は「浦戸のライフライン復旧、航路の機能回復に全力を尽くしたい」と話している。

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