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時事通信 4月1日(金)16時13分配信
 東日本大震災による大津波で壊滅的打撃を受けた三陸沿岸部の水産業の被害状況が判明し、宮城、岩手、青森3県が公表した3月31日現在の被害額が計4764億円に達した。このうち宮城は漁港142カ所すべてが全壊を含む被害を受け、漁船の90%以上が損壊し、養殖施設も全滅した。被害額は3742億円に上り、県内水産関係者は完全復興まで10年以上を要するとみている。
 岩手では県が管理する全31漁港が被害を受け、県は水産関係の被害額を980億円と推定。八戸港が被災した青森県の被害推定額は42億円。いずれも暫定値で、被害額はさらに増える見通しだ。福島県は福島第1原発事故のため、被害状況を掌握できていない。
 三陸沿岸は、ギンダイ、マダラ、ギンサケ、ワカメの水揚げが国内生産の約9割を占めるほか、サバやカツオ、サンマ、カキも2〜3割を占める。養殖を含む漁獲量(2009年)は宮城が36万トンと、北海道に次ぎ全国2位。青森が26万トンで3位、岩手は7位と、いずれも全国有数だ。3県の被害は、漁獲高の低下だけでなく、日本の水産文化にも打撃を与える公算が大きい。 


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