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毎日新聞 4月2日(土)11時54分配信
県教育委員会は1日、甚大な津波被害を受けた沿岸部の県立高校4校について、近隣高校の空き教室や仮設校舎を間借りして授業を再開すると発表した。21日の始業には間に合う見通し。
県農業高は柴田農林、亘理、加美農業の3校に分散▽県水産高は石巻北高敷地内の仮設校舎を利用▽気仙沼向洋高は気仙沼西、本吉響、米谷工業の3校に分散▽志津川高は登米高と上沼高に分散−−して始業する。
県農業と気仙沼向洋は近隣に仮設校舎を建設し、それぞれ9月と11月をめどに移転を目指す。県水産は冠水の復旧状況、志津川は電気と水道の回復状況をみながら復帰を検討する。
4校の生徒数は計約1200人に上り、県教委高校教育課は「移転する人数や学年、学科は今後詳細を詰めたい」としている。公共交通機関の運休などで通学が困難になる遠隔地域では、バスなどの代替通学手段を検討する。【鈴木一也】
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