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産経新聞 4月19日(火)10時36分配信
 栃木県鹿沼市の国道でクレーン車が歩道に突っ込み、登校中の市立北押原小学校の児童6人が死亡した事故で、栃木県警に自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕されたクレーン車の運転手、柴田将人容疑者(26)=同県日光市=が「居眠りをしてしまった」と供述していることが19日、捜査関係者への取材で分かった。

 県警は19日、柴田容疑者を同過失致死容疑に切り替えて、宇都宮地検に送検。柴田容疑者の自宅と勤務先の重機レンタル会社を家宅捜索し、本当に居眠りが原因だったのかなど、慎重に調べを進めている。

 柴田容疑者は、これまでの調べに対し「ドーンといって何かにぶつかったが、人をはねたことは覚えていない」と供述している。事故後、柴田容疑者からアルコールは検知されなかったという。

 事故は18日午前7時45分ごろに発生。鹿沼市樅山町の国道293号で、柴田容疑者の運転する12トンのクレーン車がセンターラインを越え、反対車線の歩道を集団登校していた児童の列に突っ込んだ。巻き込まれた4年生から6年生の男児5人と女児1人が死亡した。

 現場近くで交通指導をしていた北押原小の倉沢敏夫校長は、クレーン車について「決して遅いスピードではなかった」と証言。県警はブレーキをかけないまま歩道に突っ込んだ可能性もあるとみている。

 柴田容疑者は18日朝、勤務先の会社から、約5キロ離れた工事現場に向かう途中で、会社から現場までは約700メートルの距離。


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