漁業

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河北新報 5月9日(月)6時13分配信
 東日本大震災後、初の漁に出ていた宮城県沖合底引き網漁協所属の漁船13隻が8日午後、塩釜港に入港、一部の船が水揚げをした。競りは9日朝に行われる。
 7日朝に出港した13隻は、福島第1原発事故の影響を考慮し、今の時期の主漁場の福島―茨城沖ではなく、宮城県の金華山沖で操業。今後荒天が予想されることから、13隻が一緒に帰港した。
 水揚げをした第78竜丸(75トン)は、沖ハモ約3トン、ヒゲタラ約3トンにキチジ、ホンダガレイなどを漁獲した。
 酒井敏則船長(50)は「沖合も津波で流出したがれきが予想以上に多く、注意して操業した。福島沖に比べれば漁獲量は少ないが、ひとまず漁が再開でき、ほっとした」と話した。
 沖合底引き網漁協は、操業拠点だった石巻漁港が震災の被害で当面利用できないため、塩釜港を拠点に操業を再開した。

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