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読売新聞 5月18日(水)11時26分配信
東京電力福島第一原子力発電所で、18日午前9時24分から14分間、2号機の原子炉建屋に東電社員4人が入った。
3月15日の格納容器の爆発後、同建屋に人が入るのは初めて。今後の建屋内での作業に向け、放射線量の測定や空気中の粉じんの採取を行った。
4人は通常の防護服のほか、内側に放射線被曝(ひばく)量を1〜2割低減できるタングステン繊維を編み込んだ重さ約9キロ・グラムの特殊な防護服、外側にはかっぱを着用し、空気ボンベ(約10キロ・グラム)を背負って入った。14分間での被曝量は、3・33〜4・27ミリ・シーベルトに上った。当初は17日に建屋内へ入る予定だったが、装備の手配に時間がかかっていた。
東電は2号機で、4月18日にロボットによる調査を試みたが、90%を超える湿度でカメラが曇って前進できず、入り口付近で断念した。この時の放射線量は毎時4・1ミリ・シーベルトと、比較的低かった。
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