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河北新報 6月6日(月)14時26分配信
宮城県七ケ浜沖で捕れた魚が6日朝、仙台市若林区の市中央卸売市場に東日本大震災後初めて入荷した。場内には仲買人らの威勢のいい声が飛び交い、例年より高いご祝儀相場で取引された。
競りに掛けられたのは、刺し網漁で捕れたマガレイや活ヒラメなど約130キロ。県漁協七ケ浜支所の漁業者が、津波の被害を免れた漁船で漁獲し、5日に塩釜港へ水揚げした。
量こそ少ないが、マガレイは例年の3〜4倍、活ヒラメは3割増しから2倍の高値で、次々と競り落とされた。
マガレイと活ヒラメを買い入れた仙台市の仲卸業「渡辺水産」の斉藤功さん(47)は「値段は高かったが、地元産の初物とあって小売店の引き合いが強かった。これから量も少しずつ伸びるだろう」と話した。
市中央卸売市場に宮城県沖の鮮魚が入荷するのは、タラなどが入った5月上旬以来だという。
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