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河北新報 6月8日(水)13時52分配信
東日本大震災で被災した仙台港のコンテナ専用埠頭(ふとう)「高砂1号埠頭」で取り扱い業務が再開され、震災後初となるコンテナ船が8日午前、出港した。国際物流拠点の復活は、被災地の経済復興に弾みをつけそうだ。
「国際コンテナ物流復活」と書いた横断幕を張った内航船「はるかぜ」(749トン)が、同日早朝に着岸した。積み荷は岩沼市の工場で生産された自動車用タイヤで、被災したガントリークレーンに代わり自走式クレーンを使い、40フィートコンテナ70個が次々と積み込まれた。
コンテナ船は午前11時40分に出港し、東京港に向かった。東京港で大型船に積み替えられ、北米向けに輸出される。
宮城県仙台塩釜港湾事務所の石沢秀春所長は「仙台港には東北全体から国際コンテナが集まってくる。国際貨物の再開は、東北の経済、物流の復興に向けて大きな意味がある」と話した。
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